メンタル・ヘルス研究所日本生産性本部

メンタルヘルス用語集

統合失調症

スイスの精神科医ブロイラーは1911年に感情や思考、行動との間の連関の喪失を捕らえて統合失調症という病名を提唱しました。統合失調症の特徴的な症状は、@妄想、A幻覚、Bまとまりを欠く会話、Cまとまりを欠いた興奮した行動、D喜怒哀楽のなさ、考える内容の乏しさ、意欲の少なさ(陰性症状)の5つです。こうした症状とともに社会生活を送ることが難しくなってくると、統合失調症と診断されます。統合失調症の生涯有病率は1%程度といわれています。若いうちに発病することが多いため、職について数年のうちに発症する人が多いようです。